メイショウタイテイ（1983年生、母ペトレア）

メイショウタイテイ（1983年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタイテエム（当時14歳）と交配したペトレアが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はヤマオカ牧場。戦績は、中央平地10戦3勝2着2回。1986年の春蘭賞(オープン)に勝利した他、1986年のバイオレットステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1985年）

8月10日、7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナルックに3馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

9月8日、5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナアクトレスから6馬身差の2着となった。

9月22日、9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月2日、13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月17日、12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月14日、11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲグラスに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（1986年）

2月15日、3歳オープンのバイオレットステークス（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は田島良保騎手。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったポットテスコレディにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

3月2日、3歳G3の毎日杯（阪神芝2000m 雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

3月15日、3歳オープンの春蘭賞（阪神芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田島良保騎手。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノトパーソに5馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

4月13日、3歳G1の皐月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島良保騎手。21頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。