アスコットデュール（1981年生、母ヨドローザ）

アスコットデュール（1981年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデユール（当時20歳）と交配したヨドローザが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）淀牧場。戦績は、中央平地33戦6勝2着5回。1986年の甲東ステークス(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1983年）

12月10日、13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のタイシンカイに2馬身の差をつけて勝利を物にした。

2歳（1984年）

6月24日、11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

3歳（1985年）

1月26日、16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。3着に入った。

2月10日、10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月16日、16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月10日、9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、18頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月14日、17頭立ての1番人気に推されて大外17番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月28日、21頭立ての3番人気に推されて大外21番ゲートからスタート。13着に敗れた。

5月18日、14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーイメージから1馬身1/4差の2着となった。

6月15日、14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

6月29日、9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月14日、10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマックスワンダーから4馬身差の2着に敗北した。

8月11日、9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月25日、12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアキランリュウに半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

9月15日、9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のガネースポートに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月12日、14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月17日、11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（1986年）

4月19日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は田島裕和騎手。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

5月3日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柿元嘉和騎手。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたグリーンビーム決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月25日、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリップコードを次元の違う末脚で3/4馬身差し切ってトップでゴールを走り抜けた。

6月1日、ハンデ戦で5歳以上900万下の加古川特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミスゾーラに1馬身の差をつけて勝利をモノにした。

6月21日、ハンデ戦で4歳以上900万下のエルムステークス（札幌ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は田島良保騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月12日、4歳以上900万下（札幌ダート2000m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松永幹夫騎手。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

9月6日、4歳以上900万下の新涼特別（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったニホンピロエクセルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月21日、甲東ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月19日、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡冨俊一騎手。15頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月25日、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡冨俊一騎手。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

11月16日、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡冨俊一騎手。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったサイコーロマンに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

11月29日、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡冨俊一騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6歳（1987年）

5月17日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は武豊騎手。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のファンドリロックを半馬身振り切って勝利をモノにした。