ガバナーキング（1986年生、母クインマアキユリー）

ガバナーキング（1986年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時12歳）と交配したクインマアキユリーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋清一。戦績は、地方29戦9勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系5歳以上C6 D1。

経歴

デビュー前

長谷川昭夫厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1988年）

10月29日、デビュー戦は大枝幹也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタツオークラに約12馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月7日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトムバードに9馬身の差をつけて優勝

11月19日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフアイヤーフツトからクビ差の2着に甘んじた。

12月4日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシネマドーターから3馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートアビリテイからアタマ差の2着に甘んじた。

3歳（1989年）

4月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノゴツデスから2馬身差の2着に敗北した。

4月27日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、アラ系4歳B（三条ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネノトクオーから3馬身差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシネマスピードに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月17日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のはまなす特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大枝幹也騎手（9戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月22日、中2週で迎えた11戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟アラブ優駿（三条ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のサルビア特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（10戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月24日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、3歳戦のダリア特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（11戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた14戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の萩特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシネマスピードからハナ差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の笹山特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（13戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中0週で迎えた17戦目は、3歳戦の清秋特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（14戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のいちょう特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳A2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーシーズに半馬身の差をつけて4勝目を手にした。

11月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の白菊特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネノトクオーから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

1月11日、中7週で迎えた21戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上E2 E3（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のテリブルダンサーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上D5（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノマユミに半馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

2月13日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上D1（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のネーハイスピードに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1991年）

2月4日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた24戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月13日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上D3（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨウダツシユからクビ差の2着に甘んじた。

2月27日、中1週で迎えた26戦目は、つばき特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた27戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C6 D1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリタクマサルに5馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

4月4日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のランボーコマンドに2馬身の差をつけて9勝目をマークした。