パワートルネード（2003年生、母マサノトルネード）

経歴

デビュー前

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月12日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンズジェムから5馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノバクシンオーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスジョーカーから4馬身差の2着となった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のルナアーケードに2馬身半の差をつけて優勝

8月2日、中2週で迎えた6戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のJBCカウントダウン特別（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

12月9日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白鳥橋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したペアーガイヤを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

3歳（2006年）

1月3日、中3週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた10戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた11戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉牡丹特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメイホウホップを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

1月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のノースポール特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は山本茜騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセンゲンゴローに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

2月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、デュアルモードに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の雪割草特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本茜騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のペアーガイヤに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月10日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

5月5日、中7週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は山本茜騎手（5戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の新緑特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエムエスリーダーに2馬身の差をつけて5勝目を収める

6月9日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた19戦目は、牝馬限定の一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定の一般B4（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカレンナケープに1馬身の差をつけて優勝

7月24日、中1週で迎えた21戦目は、フリマントル港特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は山本茜騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東海クイーンカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本茜騎手（7戦2勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。