センゲンゴロー（2003年生、母ミリングトン）

センゲンゴロー（2003年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のミシックトライブ（当時7歳）と交配したミリングトンが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島幸治。戦績は、中央平地2戦0勝、地方72戦22勝2着20回。2009年のムーンストーンオープン(一般A1)に勝利した他、2008年のトルマリンオープン(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山内和明厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2005年）

10月7日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

11月15日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナムラスコッチに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のセレクトゴールド（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウイングカホーに半馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（2006年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳オープンのキングオープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホウライカップを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフジノデュラブに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

1月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のノースポール特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパワートルネードを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップレモン賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のゼンノジュウシンをハナ差振り切って3勝目をゲットした。

3月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦の豊橋・吉田城特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ペアーガイヤにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月26日、中1週で迎えた10戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月5日、中5週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（9戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は竹下太騎手（10戦3勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月27日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦のアントワープ港特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のオウゴンオニクワガタ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（12戦3勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシンメイスイフトをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月7日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦の弥富金魚特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオペラシホウに1馬身半の差をつけて5勝目をつかんだ。

9月29日、中2週で迎えた17戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（14戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るイーストローレルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月11日、中1週で迎えた18戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアンディーバローズに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月23日、中1週で迎えた19戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（16戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のペアーネオに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月13日、中2週で迎えた20戦目は、磯菊特別（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（17戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マグマエンジェルにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（18戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルアエラスを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

12月4日、連闘で迎えた22戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（19戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサンキンツヨシにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月4日、中3週で迎えた23戦目は、三河万歳特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（20戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

1月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（21戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスリーナイスガイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

2月4日、連闘で迎えた25戦目は、立春特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹下太騎手（22戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンキンツヨシに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で竹下太騎手（23戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったショウケイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

3月22日、中3週で迎えた27戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のケイアイキャニオンを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

4月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったシンメイジョアーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月20日、連闘で迎えた29戦目は、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオペラシホウに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月1日、中1週で迎えた30戦目は、藤前干潟特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた31戦目は、新緑特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドハートランを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5月23日、中1週で迎えた32戦目は、紅バラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキミガヨオーに4馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

6月7日、中1週で迎えた33戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、ジューンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったレイナワルツに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中4週で迎えた34戦目は、アマリリス特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

9月19日、中9週で迎えた35戦目は、秋の鞍オープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（7戦4勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったマサアンビションにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた36戦目は、けやき特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキミガヨオーに半馬身届かず2着に敗北した。

10月17日、中1週で迎えた37戦目は、名古屋チャレンジカップサテュロス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキミガヨオーに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。

10月30日、中1週で迎えた38戦目は、サフラン特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（10戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のタイキサファリに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月15日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（11戦6勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた40戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（12戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のピンポイントに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5歳（2008年）

1月1日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞の新春盃（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（13戦7勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、伸びてきたリスポンスフウジン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

1月14日、中1週で迎えた42戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（14戦7勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた43戦目は、まんさく特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（15戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセキサンフジに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月21日、中2週で迎えた44戦目は、紅梅特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（16戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、イブキオトヒメに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた45戦目は、ブラッドストーンオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（24戦10勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のコスモスパーブに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月20日、中1週で迎えた46戦目は、桃花特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（25戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

4月18日、中3週で迎えた47戦目は、吉野桜特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（26戦11勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた48戦目は、クォーツオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（27戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のタケイチマサルを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月22日、中1週で迎えた49戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（28戦12勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

6月20日、中3週で迎えた50戦目は、夏椿特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（29戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、レオマジックに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月18日、中3週で迎えた51戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（30戦12勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

9月4日、中6週で迎えた52戦目は、ブルーサファイヤ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（31戦12勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた53戦目は、スターサファイヤ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（32戦12勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた54戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（33戦12勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸びを見せたが、ウイニングウインドに半馬身交わされて2着となった。

10月22日、中1週で迎えた55戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（34戦12勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のサンキストゴールドに2馬身半の差をつけて勝利数を21に伸ばす

11月19日、中3週で迎えた56戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（35戦13勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ムーンバレイに半馬身交わされて2着となった。

6歳（2009年）

6月4日、約6か月半の休養明けで迎えた57戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で竹下太騎手（36戦13勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハードインパルスに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

7月3日、中3週で迎えた58戦目は、磯ノ木特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で竹下太騎手（37戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、サンキストゴールドに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた59戦目は、JBCカウントダウン46グリーンサファイ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で竹下太騎手（38戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

10月23日、中4週で迎えた60戦目は、オパール特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で竹下太騎手（39戦14勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた61戦目は、銀杏特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で竹下太騎手（40戦14勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた62戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で竹下太騎手（41戦14勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた63戦目は、地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で竹下太騎手（42戦14勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

1月28日、中3週で迎えた64戦目は、フローライトオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で竹下太騎手（43戦14勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた65戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、紅梅特別（名古屋ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた66戦目は、ローズクォーツオープン（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は竹下太騎手（44戦14勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、ノゾミカイザーに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月30日、中3週で迎えた67戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（45戦14勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた68戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（46戦14勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったマルヨフェニックスにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

5月3日、中2週で迎えた69戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（47戦14勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた70戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（48戦14勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた71戦目は、ムーンライトオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（49戦14勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた72戦目は、パールオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（50戦14勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月15日、中3週で迎えた73戦目は、磯ノ木特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（51戦14勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

9月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた74戦目は、きんもくせい特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（52戦14勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。