ジェイドレーサー（1997年生、母ポットジュンレディ）

ジェイドレーサー（1997年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドハンター（当時13歳）と交配したポットジュンレディが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ポット牧場。戦績は、地方13戦5勝2着4回。2000年の西宮酒ぐらルネサンス特別に勝利した他、2000年の園田金盃(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大野照男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

12月29日、デビュー戦は松本心平騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は491kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2000年）

3月1日、中8週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトロピカルクイーンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月20日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本心平騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスチャームをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本心平騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったルーシーから5馬身差の2着に敗北した。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松本心平騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスヒメジから3馬身差の2着となった。

8月23日、中4週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた6戦目は、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松本心平騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のレオダンサーズに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガナデリア特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のミスヒメジをクビ差制して4勝目を掴み取った。

9月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳オープンの西宮酒ぐらルネサンス特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松本心平騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーダグラスに3馬身の差をつけて5勝目を収める

10月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の六甲盃（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスペシャルダッシュからクビ差の2着に甘んじた。

11月17日、中4週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの東条湖特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、3歳地方重賞の園田金盃（園田ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクスハリケーンから1馬身3/4差の2着に敗北した。

4歳（2001年）

12月12日、約12か月の休み明けで迎えた12戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、神崎川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林克己騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。