シャノワール（1986年生、母ホタカクイン）
Chat Noir
1986.04.08
シャノワール（1986年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサンコオーテツト（当時15歳）と交配したホタカクインが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高藤 茂。戦績は、中央平地6戦1勝、地方35戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系3歳未勝利。
経歴
デビュー前
矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1988年）
6月26日、デビュー戦は中野栄治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 小雨/稍重）に出走。馬体重は432kg。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた2戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のショウブラッキーをハナ差振り切って初白星を挙げた。
7月31日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳300万下（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのアラブ3歳ステークス（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。
12月17日、約4か月の休み明けで迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳オープン（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
3歳（1989年）
1月5日、中2週で迎えた6戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上300万下（中山ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚を伸ばせず16着に終わった。
5月28日、約5か月の休み明けで迎えた7戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1990年）
1月30日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、野木英文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2ヘ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野木英文騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーコバリに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
2月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野木英文騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月14日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、アラ系一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野木英文騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月11日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野木英文騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた13戦目は、福田三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ハ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキクエーベリーに2馬身の差をつけて制した。
5月5日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた15戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた16戦目は、岡田康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月17日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノトウザイに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。
7月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福田三郎騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1イ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で福田三郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキクエーベリーをハナ差制して制した。
9月4日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福田三郎騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で福田三郎騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネから1馬身差の2着に敗北した。
9月27日、中0週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2 C1（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で福田三郎騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルイススムから3馬身差の2着に敗北した。
10月20日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で福田三郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサイルアラブから1馬身半差の2着に敗北した。
11月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で福田三郎騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセジスマンに2馬身半の差をつけて制した。
11月15日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で福田三郎騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月27日、中1週で迎えた27戦目は、初霜特別（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で福田三郎騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジユアンオーザーからクビ差の2着となった。
12月18日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で福田三郎騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた29戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1991年）
1月9日、中1週で迎えた30戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月19日、中0週で迎えた31戦目は、梅山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた32戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月26日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた33戦目は、アラ系一般B1 B2（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長島茂夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月27日、中1週で迎えた35戦目は、井伊慶二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（足利ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月7日、中0週で迎えた36戦目は、アラ系一般C1ロ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミマツジヨイナーに3/4馬身の差をつけて制した。
7月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサノユミオーから3/4馬身差の2着に敗北した。
8月7日、中1週で迎えた38戦目は、日下部一二三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月24日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福田三郎騎手（14戦4勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月6日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた40戦目は、アラ系一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福田三郎騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月17日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた41戦目は、アラ系一般C1（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。