ムービーベルニナ（2010年生、母サイドバイサイド）

経歴

デビュー前

当歳のとき、長谷川牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2013年）

5月31日、デビュー戦は内田利雄騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は553kg。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月19日、中6週で迎えた2戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトーアヴェルドンに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

11月18日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤーマンミルフィーをアタマ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

12月9日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

4歳（2014年）

1月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2六七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた10戦目は、よみうりランド賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（7戦2勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

2月19日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

3月26日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2八九十（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったガリャルダに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、優駿の門アスミ第6巻発売記念（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（9戦2勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（11戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2五六（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月19日、中0週で迎えた18戦目は、船橋酒場青空一周年記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田利雄騎手（14戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田利雄騎手（15戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四五（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田利雄騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

8月1日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田利雄騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で内田利雄騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンモリッツに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた23戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で内田利雄騎手（19戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

10月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2六七（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた25戦目は、谷山雅計生誕杯（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（20戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた26戦目は、武州和牛賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったミキノブルーグラスに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月10日、中2週で迎えた27戦目は、万両特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（22戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた28戦目は、クリスマスローズ賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（23戦2勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5歳（2015年）

2月12日、中6週で迎えた29戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内田利雄騎手（24戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた30戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた31戦目は、クラシックジュニアカップ（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（25戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

3月26日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた32戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（26戦2勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月1日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、ジョイホース双葉賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（27戦2勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

5月28日、中7週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた34戦目は、一般C2十（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。競走中止となった。