ユーロスター（1991年生、母スイートサム）

経歴

デビュー前

吉永猛厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

8月7日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（1994年）

3月20日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

4月17日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセブンワンダーをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた6戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石橋守騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったマルブツキラメキに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中京芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4歳（1995年）

1月29日、約7か月半の休み明けで迎えた9戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 雪/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

3月11日、中4週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は石橋守騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた13戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月1日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（6戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月7日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた17戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（9戦1勝）。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石橋守騎手（10戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた19戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のボンネットに2馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5歳（1996年）

1月13日、中3週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は金折知則騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセンターグランプリを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って勝利をモノにする

1月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったポットラピートに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（13戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3月24日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた25戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず13着に終わった。

4月28日、中4週で迎えた26戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の清里特別（東京ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石橋守騎手（14戦1勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月4日、中9週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた27戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた28戦目は、アルテミス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた29戦目は、トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた30戦目は、サンセット賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木洋一騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1997年）

4月26日、約8か月の休み明けで迎えた31戦目は、西村正明騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた32戦目は、薫風賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村正明騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた33戦目は、ベガ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村正明騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた34戦目は、アルタイル賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西村正明騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、B3四（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西村正明騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた36戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西村正明騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた37戦目は、ジュピター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西村正明騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。5着を確保した。

8月27日、中1週で迎えた38戦目は、北極星賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西村正明騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた39戦目は、B3一（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月1日、中2週で迎えた40戦目は、マゼラン星雲賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーモナークから半馬身差の2着となった。

10月9日、連闘で迎えた41戦目は、プロキオン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月31日、中2週で迎えた42戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、ラストトゥインクル賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた43戦目は、秋嶺賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木洋一騎手（7戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。