5歳以上500万下

レース展開

センターグランプリが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にユーロスターが続く

センターグランプリが先手を取り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にユーロスターが続く。そのすぐ後ろ、マスグランドール、センターセニョール、シートロフィーらが3番手の好位につける。少し離れて、マサタイセーは中団前目。バンブーヴェルサスは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはベップシャトーとロンシャンゴールド。シンガリにタガノビエントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユーロスターが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激闘を辛うじて制す

先頭はセンターグランプリでリードは1馬身。単独の2番手にユーロスターが続く。その後ろ、マスグランドールとセンターセニョールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるセンターグランプリ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたユーロスターが鋭く末脚を伸ばしてセンターグランプリを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を手中に収めた。2着のセンターグランプリから1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った2番人気のセンターセニョールが入った。1番人気のバンブーヴェルサスは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き5着に敗れた。