リユウコウキング（1985年生、母ベルバリクイン）
Ryuko King
1985.06.08
リユウコウキング（1985年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のゲイルーザツク（当時16歳）と交配したベルバリクインが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は隆光牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方18戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年の羽田盃。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 20戦9勝 [9-4-2-5/20]
- 総賞金国内
- 9,869万円
- 生年月日
- 1985年6月8日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 鈴木長次上山
- 馬主
- 池田徳七
- 生産者
- 隆光牧場
- 抹消情報
- 地方：1989年4月10日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | La Farina＝Mesilim | 7×5 | 3.9% |
| き | Fairway＝Pharos | 6*6*6×6*7 | 7.03% |
| きS | Sunreigh＝Sun Briar | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nearco | 5*5×6 | 7.81% |
| 牡 | Blandford | 6*6*7*7×7 | 5.46% |
| 牡 | Dark Ronald | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Rabelais | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Phalaris | 7*7*7*7×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Polymelus | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nasrullah | 4*4 | 12.5% |
| 牡S | Blenheim | 5*6*6 | 6.25% |
| 牡M | Son-in-Law | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Bacteriophage | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bayardo | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 7×6*7 | 3.12% |
| 牝S | St. Lucre | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Serenissima | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- プリンスリーギフト系
- ファミリーナンバー
- 6-b
レース成績
経歴
デビュー前
秋田利行厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1987年）
7月23日、デビュー戦は田部和則騎手を鞍上に据えて、3歳（旭川ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は420kg。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイテイコトブキに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田部和則騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のプリテイフオーに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
9月7日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の琴似特別（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田部和則騎手（2戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦の新冠森林公園特別（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田部和則騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の日本たばこ特別（札幌(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田部和則騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノフレアリングから2馬身半差の2着となった。
10月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（札幌(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田部和則騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月9日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアカップ（札幌(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田部和則騎手（6戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノフレアリングに2馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
12月29日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本三才優駿（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノースオーシヤンに5馬身の差をつけて4勝目を手にした。
3歳（1988年）
2月3日、中4週で迎えた9戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシローハヤブサに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月13日、中5週で迎えた10戦目は、3歳戦の雲取賞（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコクマサムラに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月14日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドミルに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月17日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドミルに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
6月7日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の東京ダービー（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は本間茂騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインドミルから1馬身半差の2着に敗北した。
7月27日、中6週で迎えた14戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチヤンピオンスターをクビ差制して優勝
9月18日、中7週で迎えた15戦目は、G3のオールカマー（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で本間茂騎手（3戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
11月3日、中6週で迎えた16戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の東京王冠賞（大井ダート2600m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアエロプラーヌから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1989年）
8月6日、約9か月の休養明けで迎えた17戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、G3の関屋記念（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。
5歳（1990年）
5月2日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた18戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、皐月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサクサカントリーから半馬身差の2着に敗北した。
5月13日、中1週で迎えた19戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、さつき賞（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月24日、中5週で迎えた20戦目は、鳥海大賞典（上山ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。