アムールミラクル（2003年生、母クリアルコ）
Amour Miracle
2003.05.31
アムールミラクル（2003年5月31日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「愛（仏）＋奇跡」。毛色は鹿毛。種牡馬のグランドオペラ（当時19歳）と交配したクリアルコが20歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）平岡牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方41戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は2007年の一般D1-2。
経歴
デビュー前
谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2005年）
8月13日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。
3歳（2006年）
5月10日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
5月16日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた3戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。
5月24日、連闘で迎えた4戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
5月31日、連闘で迎えた5戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
6月8日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
6月20日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中村裕司騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。
6月28日、連闘で迎えた8戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中村裕司騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フォーリッジに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
7月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で中村裕司騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中村裕司騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月1日、連闘で迎えた11戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中村裕司騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月9日、連闘で迎えた12戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中村裕司騎手（10戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で中村裕司騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラトレゾアから1馬身差の2着となった。
9月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2-4（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で中村裕司騎手（12戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイケノカーニバルに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般D1-4（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で中村裕司騎手（13戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般D1-4（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で中村裕司騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた17戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般D1-3（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（15戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
4歳（2007年）
4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた19戦目は、一般D2-1（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（16戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
5月23日、中1週で迎えた21戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D1-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（17戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロマンエクシードから4馬身差の2着に敗北した。
6月19日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（18戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に沈んだ。
6月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般D1-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（19戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた25戦目は、JAにいかっぷ ピーマン特別（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（20戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた27戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のポップスターに半馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月19日、中5週で迎えた28戦目は、JAしずない太陽の瞳特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（21戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた29戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（22戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた30戦目は、蘭越町おいしいらんこし米賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（23戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。
10月30日、中1週で迎えた31戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、水と緑と大地特別（札幌(地)ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。
5歳（2008年）
1月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた32戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。
1月20日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のウエスタンビオラを半馬身振り切って雨下の戦いを制した。
2月11日、中2週で迎えた34戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ノーブルグラッドにアタマ差交わされて2着に甘んじた。
3月2日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセフティーオーラに1馬身の差をつけて優勝
3月22日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたイントレランス決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
4月20日、中3週で迎えた38戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。
5月5日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた39戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。
5月24日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた40戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。