ドリームフェザー（2003年生、母カーリーエンジェル）

ドリームフェザー（2003年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時8歳）と交配したカーリーエンジェルが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、地方22戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2008年の4歳以上C2-6。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2006年）

5月11日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。馬体重は540kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したソコヂカラを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

6月27日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月4日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた4戦目は、一般D3-5（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスヴェスターに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアートドーターに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月6日、中2週で迎えた6戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンヴィサージュから1馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩橋勇二騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岩橋勇二騎手（7戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウチブライアンから5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

4月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた9戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハッピーマップをクビ差振り切って久しぶりの実戦を物にした。

5月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のダイワクルーザーをクビ差振り切って勝利をモノにする

5月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

11月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた13戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2008年）

1月6日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルブラスターに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

1月27日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のメイショウトウゲンをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

2月10日、中1週で迎えた17戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、バレンタイン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオレノウマを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

2月16日、連闘で迎えた18戦目は、3歳以上C1 11（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイノキセキを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた19戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、室蘭やきとり特別（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。14着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた20戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた21戦目は、アルデラミン特別（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた22戦目は、どこへ行くにも「ラク珍」な町特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。