ホーエイヒロオー（1984年生、母ミスツルイチオー）
1984.03.06
ホーエイヒロオー（1984年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のヒロタケ（当時12歳）と交配したミスツルイチオーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は江藤 善夫。戦績は、地方32戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は1988年の杉並特別(B1)。
経歴
デビュー前
鈴木元次厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1986年）
6月3日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミドリトウザイから4馬身差の2着に敗北した。
12月18日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキーモンテスをクビ差制して初勝利を挙げた。
12月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノカムイに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3歳（1987年）
1月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の若水特別 イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギジヨーオーからアタマ差の2着に甘んじた。
2月9日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノカムイをハナ差制して1着ゴールを果たした。
2月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のアラブチャンピオン（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。
4月6日、中5週で迎えた7戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月1日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキンカセンプーに3/4馬身の差をつけて優勝
5月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月11日、中2週で迎えた10戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水無月特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のノースゴールドに2馬身の差をつけて優勝
6月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリミススカレーから2馬身差の2着となった。
7月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギジヨーオーに2馬身半の差をつけて6勝目をつかんだ。
7月27日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギイチバンから1馬身半差の2着に敗北した。
8月14日、中2週で迎えた14戦目は、薄暮特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミチルサクラに3馬身の差をつけて7勝目を奪取した。
9月2日、中2週で迎えた15戦目は、船山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギイチバンから1馬身半差の2着に敗北した。
10月8日、中4週で迎えた16戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月30日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般A12 B1（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のエスエムトウダイに半馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
11月13日、中1週で迎えた18戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったツルギジヨーオーから3馬身差の2着に敗北した。
11月23日、中0週で迎えた19戦目は、3歳戦の岐阜銀賞（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーモンテスから1馬身半差の2着に敗北した。
12月31日、中4週で迎えた20戦目は、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（9戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（1988年）
1月15日、中1週で迎えた21戦目は、若竹特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、あざみ特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月3日、中0週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた23戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、渋谷特別（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月19日、中1週で迎えた24戦目は、朝凪賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた25戦目は、杉並特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のタイザンキングに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月19日、中1週で迎えた26戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ワード賞（大井ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
9月7日、中6週で迎えた27戦目は、アラブスプリンターハンデ（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月4日、中7週で迎えた28戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、小岩特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月28日、中2週で迎えた29戦目は、勝島賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた30戦目は、京橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1989年）
4月25日、約4か月半の休み明けで迎えた31戦目は、海方昭三騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（1990年）
7月3日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。