ハイフレンドバッグ（1995年生、母Joy Princess）
Hi Friend Bag
1995.02.15
ハイフレンドバッグ（1995年2月15日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のディアブロ（当時8歳）と交配したJoy Princessが9歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方58戦4勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。
経歴
デビュー前
赤間清松厩舎（大井）へ入厩。
3歳（1998年）
1月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のヒロノプラチナに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
2月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、テイワイグレートに交わされて4馬身差の2着に敗北した。
2月19日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、トライゲッターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
3月9日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、リードを2馬身以上キープして、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。
3月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のさくら草特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。
4月13日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、キングオブサウンドに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。
4月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。
5月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の白ばら特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。
6月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（8戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。
6月24日、中2週で迎えた10戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーベラ特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（9戦1勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って10着に終わった。
9月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のイソシギ特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた13戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の陽月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワカオマドンナから2馬身半差の2着となった。
11月3日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月8日、中4週で迎えた15戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月29日、中2週で迎えた16戦目は、市澤正一騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーテンザンをクビ差制して勝利を手中に収めた。
4歳（1999年）
1月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた18戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は市澤正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で市澤正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月21日、中5週で迎えた21戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で市澤正一騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月12日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で市澤正一騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月11日、約3か月の休み明けで迎えた23戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。
9月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1九十（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって11着に終わった。
10月14日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月1日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1五（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月13日、中5週で迎えた28戦目は、一般C1六イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
5歳（2000年）
1月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のワタシガサキネに半馬身の差をつけて制した。
1月24日、中2週で迎えた30戦目は、早春特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた31戦目は、麗春特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月8日、中6週で迎えた32戦目は、山崎進騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎進騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎進騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎進騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードビクターをクビ差制して4勝目を獲得した。
7月17日、中3週で迎えた38戦目は、男鹿特別（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎進騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた39戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎進騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山崎進騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中2週で迎えた41戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた42戦目は、菅原雅文騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月3日、中5週で迎えた43戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山崎進騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた45戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 小雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（11戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎進騎手（12戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月31日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎進騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後はボールドミラクルと並んで5着同着となった。
6歳（2001年）
1月7日、連闘で迎えた48戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎進騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月7日、約3か月の休養明けで迎えた49戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎進騎手（15戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月14日、連闘で迎えた50戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた51戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったハヤノヤシマからアタマ差の2着となった。
5月19日、中2週で迎えた52戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスルガオーシャンから半馬身差の2着となった。
6月2日、中1週で迎えた53戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカモトシャトルから4馬身差の2着となった。
6月9日、連闘で迎えた54戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月8日、中3週で迎えた55戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（17戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた56戦目は、菅原幸弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎進騎手（18戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月16日、中1週で迎えた58戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（19戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。