カツラギホクトセイ(1994年生、母センシュータチバナ)
Katuragi Hokutosei
1994.04.30
カツラギホクトセイ(1994年4月30日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオサイチジョージ(当時8歳)と交配したセンシュータチバナが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)泉刕牧場。戦績は、地方42戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の3歳。
経歴
デビュー前
喜多壽厩舎(金沢)へ入厩。
2歳(1996年)
11月5日、デビュー戦は山本益男騎手を鞍上に据えて、3歳(金沢ダート900m 雨/重)に出走。馬体重は476kg。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳(金沢ダート900m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳(金沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手(2戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナインミューズに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
12月15日、中1週で迎えた4戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、3歳(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリスクジュピターをクビ差制して勝利を手中に収めた。
3歳(1997年)
1月8日、中2週で迎えた5戦目は、今治宏信騎手を鞍上に迎えて、4歳(金沢ダート1400m 雪/不良)に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、一般C3-4(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は山本益男騎手(3戦1勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月21日、連闘で迎えた7戦目は、一般C4-2(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手(4戦1勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビュイソンからアタマ差の2着となった。
5月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-2(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手(5戦1勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3-5(金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手(6戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-5(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で山本益男騎手(7戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3-4(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で山本益男騎手(8戦1勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンコーストをハナ差制して3勝目を手に入れた。
7月8日、中1週で迎えた12戦目は、プロキオン特別(金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で山本益男騎手(9戦2勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のサラブレッド4歳優駿(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で山本益男騎手(10戦2勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた14戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月31日、中3週で迎えた15戦目は、一般C2-4(金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手(1戦0勝)。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーミレターから3馬身差の2着に敗れた。
9月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2-4(金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は山本益男騎手(11戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後はサンオーヒと並んで1着同着となった。
9月29日、中1週で迎えた17戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、プロキオン特別(金沢ダート1500m 曇/重)に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた18戦目は、プロキオン特別(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で山下誠騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-2(金沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は山本益男騎手(12戦3勝)。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-3(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は米倉知騎手(2戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリナサマーに3馬身の差をつけて制した。
11月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-2(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手(3戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノカムイオーに半馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
12月15日、中2週で迎えた22戦目は、アルデバラン特別(金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は山本益男騎手(13戦3勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-4(金沢ダート1500m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手(14戦3勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳(1998年)
1月4日、連闘で迎えた24戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C2(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は山本益男騎手(15戦3勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手(16戦3勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3(金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は長嶋和彦騎手(1戦1勝)。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
5月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手(2戦1勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アサヒフローネに交わされて3馬身差の2着となった。
6月8日、中2週で迎えた29戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2(金沢ダート1500m 晴/良)に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カナイホーネンに交わされて1馬身半差の2着となった。
6月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は山本益男騎手(17戦3勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグレートテーストを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
7月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は長嶋和彦騎手(3戦1勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
8月4日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手(4戦1勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
9月1日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は山本益男騎手(18戦3勝)。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
9月28日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は長嶋和彦騎手(5戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、リードを5馬身以上キープして、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエルメスシンを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。
10月12日、中1週で迎えた35戦目は、ききょう賞(金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手(6戦2勝)。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。
10月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、すずかけ賞(金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は山本益男騎手(19戦3勝)。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
11月8日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた37戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は長嶋和彦騎手(7戦2勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は米倉知騎手(4戦2勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マネーヒロインに交わされて1馬身半差の2着となった。
12月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は長嶋和彦騎手(8戦2勝)。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は山本益男騎手(20戦3勝)。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
5歳(1999年)
1月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2(金沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は米倉知騎手(5戦2勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。
4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた42戦目は、一般C1(金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は長嶋和彦騎手(9戦2勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。