ミルアイセル（1994年生、母ネイキツドレデイー）
Mill IJssel
1994.04.13
ミルアイセル（1994年4月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のレイクコモ（当時9歳）と交配したネイキツドレデイーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤本牧場。戦績は、地方52戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の一般C3二イ。
経歴
デビュー前
木村和男厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（1996年）
6月28日、デビュー戦は佐藤正人騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は433kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた2戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシノコンコルドから7馬身差の2着となった。
8月1日、中1週で迎えた3戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月17日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
3歳（1997年）
3月4日、約5か月半の休み明けで迎えた7戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月2日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は堀田正明騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月27日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた11戦目は、伊藤健児騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月14日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハシノフォーチュンから6馬身差の2着となった。
8月6日、連闘で迎えた14戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正人騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月23日、連闘で迎えた18戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正人騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月22日、中3週で迎えた19戦目は、左海修三騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月11日、連闘で迎えた21戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（13戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月16日、中4週で迎えた22戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（14戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
4歳（1998年）
1月3日、中2週で迎えた23戦目は、5歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（15戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
2月12日、中5週で迎えた24戦目は、5歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正人騎手（16戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
3月19日、中4週で迎えた25戦目は、5歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた26戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（17戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。
5月4日、中3週で迎えた27戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（18戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。
5月28日、中2週で迎えた28戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（19戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（20戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀田正明騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
7月16日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（21戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は堀田正明騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
8月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3五ア（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。
9月9日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀田正明騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月16日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマスターバリューを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は堀田正明騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。
10月23日、中0週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた37戦目は、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀田正明騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセントエリートにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。
11月27日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、一般C2七（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀田正明騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月18日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀田正明騎手（9戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。
5歳（1999年）
1月27日、中5週で迎えた40戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀田正明騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。
2月16日、中2週で迎えた41戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀田正明騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
3月18日、中3週で迎えた42戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で堀田正明騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3六（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀田正明騎手（13戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（22戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月29日、連闘で迎えた45戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月26日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
6月18日、中2週で迎えた48戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月28日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（23戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（24戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（25戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のユウコーファイアに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。