ファンタフェスタ（2021年生、母ドンナビアンカ）

Fanta Festa

2021.03.07

ファンタフェスタ（2021年3月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバゴ（当時20歳）と交配したドンナビアンカが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は宮内牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、宮内牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、北原摩留によって550万円で落札された。

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

8月17日、デビュー戦はR.クアトロ騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったハイグッドパワーに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

3歳（2024年）

1月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の目黒川賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

7月9日、約5か月半の休み明けで迎えた4戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のスロトングスピリットでバテずに粘り続けて、最後は2着のピエールテネシーに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

8月13日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のビジュー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見陸騎手（2戦1勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。