クードヴァン（1999年生、母ワディア）

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額2,800万円（70万×40口）で一口馬主が募集された。

2歳（2001年）

11月3日、デビュー戦は高田潤騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は438kg。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた2戦目は、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高田潤騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3歳（2002年）

1月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高田潤騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で高田潤騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた6戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入った。

9月22日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、5着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた9戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

4歳（2003年）

7月27日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーコーチイターに8馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた11戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマドモアゼルオペラに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた14戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2004年）

4月3日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた17戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアクアリヴァーに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

5月10日、連闘で迎えた18戦目は、男鹿特別（盛岡芝1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1 B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた20戦目は、五葉山賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャイニングレディからクビ差の2着となった。

7月5日、中1週で迎えた22戦目は、ジュライカップ（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は村松学騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。