キヌガサパール（2004年生、母シンカンノゾミ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石久夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2006年）

9月24日、デビュー戦は桑野等騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は481kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフアンノネガイを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月22日、中3週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るニシネウイルを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

12月26日、連闘で迎えた7戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい6着に終わった。

3歳（2007年）

1月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた9戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた10戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた13戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4月15日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハーベストピーチを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた16戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部竜司騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安部竜司騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部竜司騎手（12戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のペルセウス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安部竜司騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた22戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安部竜司騎手（14戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた23戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で安部竜司騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた24戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の西出泰土・麻美祝結婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定3歳戦のアメジストセージ特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で堀場裕充騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

10月8日、連闘で迎えた26戦目は、3歳B10（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で堀場裕充騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた27戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀場裕充騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマワキハマーに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

11月5日、中2週で迎えた28戦目は、シリウス特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀場裕充騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月18日、中1週で迎えた29戦目は、プロキオン特別 KTKサモンクラシック（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で堀場裕充騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1-4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で堀場裕充騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた31戦目は、リゲル特別（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で堀場裕充騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた32戦目は、サンタクロース特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で堀場裕充騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2008年）

1月4日、中0週で迎えた33戦目は、一般C2-2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で堀場裕充騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビジョンパースートを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

3月24日、約2か月半の間隔を開けて迎えた34戦目は、増穂浦さくら貝杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で堀場裕充騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月7日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、春蘭特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で堀場裕充騎手（11戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。