イコマリュウオー（1984年生、母シロキタエビス）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

1月5日、デビュー戦は岩元市三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は448kg。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

2月8日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

4月5日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は岩元市三騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手（3戦0勝）。17頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月2日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るロビンソンブーンを鮮やかな末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、4歳400万下のえのき賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩元市三騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4歳（1988年）

5月29日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（阪神芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた10戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、4着に入った。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上400万下（中京芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったグレーストウショウにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下の筑紫特別（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は岩元市三騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（3戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ハイペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上400万下（阪神芝1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下（阪神芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で芹沢純一騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘し、4着を確保した。

10月23日、中2週で迎えた17戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた18戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上400万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上400万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。