ツジノリキトウ（1984年生、母キヤピタル）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

12月7日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は492kg。17頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、4着に入った。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったインターライジングを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（1987年）

1月10日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったワールドリベロにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

5月16日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部幸雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったアサヒスナイパーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部幸雄騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部幸雄騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったバルネラブルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で岡部幸雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のセントイレブンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の八海山特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（7戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月19日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

4歳（1988年）

1月17日、中3週で迎えた11戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、佐々木陸男騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木陸男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木陸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月20日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1989年）

4月18日、約10か月の休み明けで馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた16戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（1991年）

5月5日、約24か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。