ダーナ（2014年生、母リトルディッパー）

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、門野重雄によって1,026万円で落札された。

2歳（2016年）

7月23日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は376kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

12月25日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

3歳（2017年）

1月28日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月28日、中7週で迎えた4戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインエース特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

5月14日、中6週で迎えた5戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

7月2日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って16着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた7戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

8月22日、中3週で迎えた8戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、ペイシャパッチに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のコスモリュブリューに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月25日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた11戦目は、ターフチャレンジ（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1九（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったカラダレジェンドに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中2週で迎えた14戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、パイオニアワークに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレランパゴに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

12月30日、連闘で迎えた16戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、レッドゼルクにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4歳（2018年）

1月12日、中1週で迎えた17戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

1月19日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ボンデージに半馬身交わされて2着に敗北した。

1月25日、連闘で迎えた19戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーリーズに5馬身の差をつけて制した。

2月5日、中1週で迎えた20戦目は、春菊賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

2月13日、連闘で迎えた21戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた22戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オカミサンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月9日、中1週で迎えた23戦目は、OKB大垣共立銀行創立記念杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るディープフォンテンを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた25戦目は、孟春特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた26戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

4月12日、連闘で迎えた27戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた28戦目は、花梨賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた30戦目は、アオリイカ賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（11戦2勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

5月31日、連闘で迎えた31戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた32戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

6月20日、連闘で迎えた33戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月27日、連闘で迎えた34戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサクラエに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

7月10日、中1週で迎えた35戦目は、あさがお特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

8月1日、連闘で迎えた37戦目は、数河高原賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（15戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は木之前葵騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた39戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた40戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（16戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた42戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた43戦目は、くるみ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（17戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた44戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた45戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。