セノエボーイ（1984年生、母カズノロータス）

経歴

デビュー前

3歳（1987年）

2月1日、デビュー戦は中野栄治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では閃光の如き末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた4戦目は、小迫次男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたホルンスポート決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月9日、中0週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小迫次男騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた9戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた10戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月8日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は小迫次男騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小迫次男騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパーソナルビューチに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小迫次男騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で小迫次男騎手（6戦1勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

4歳（1988年）

1月23日、中4週で迎えた15戦目は、石塚信広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた16戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は中野栄治騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた17戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野栄治騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中野栄治騎手（7戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のレインボーホープをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月2日、中2週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中野栄治騎手（8戦1勝）。18頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では今一つ伸び切れず15着に終わった。

4月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

5月8日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた21戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

8月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた23戦目は、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた25戦目は、竹地正樹騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた26戦目は、B2ロ（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1989年）

6月7日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた27戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリキハートからハナ差の2着に惜敗した。

6月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーホークをクビ差制して3勝目を挙げた。

7月14日、中1週で迎えた29戦目は、銀河特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1990年）

1月8日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた30戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月18日、中0週で迎えた31戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーゴンスペインに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月2日、中1週で迎えた32戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったドクターキャッスルから4馬身差の2着に敗北した。

2月16日、中1週で迎えた33戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた34戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラマサホマレからアタマ差の2着に甘んじた。

3月15日、中0週で迎えた35戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨーシヨービツクからハナ差の2着に甘んじた。

3月23日、連闘で迎えた36戦目は、あすなろ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月17日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、山内和明騎手を鞍上に迎えて、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた38戦目は、佐野宗位騎手を鞍上に迎えて、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンゲンハヤテに半馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

6月18日、中3週で迎えた39戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐野宗位騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のムラマサホマレに2馬身半の差をつけて6勝目を収める

7月12日、中2週で迎えた40戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐野宗位騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた41戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐野宗位騎手（3戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた42戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐野宗位騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた43戦目は、野路菊特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山内和明騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月13日、中0週で迎えた44戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山内和明騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7歳（1991年）

5月27日、約8か月半の休み明けで迎えた45戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月30日、中4週で迎えた46戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた47戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた48戦目は、風鈴特別（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月9日、中4週で迎えた49戦目は、坂本一仁騎手を鞍上に迎えて、桔梗特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた50戦目は、萩特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本一仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた51戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本一仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた52戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本一仁騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた53戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂本一仁騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。