クラサッキー（2006年生、母エムケイサッキー）

経歴

デビュー前

2歳（2008年）

7月6日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロータスボールを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月15日、中3週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマヨノエンゼルを捕まえ切れず、9馬身差の2着となった。

8月24日、連闘で迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のりんどう賞（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた6戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のゴールデンロマーネをハナ差振り切って2勝目を手にした。

10月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい6着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトウホクビジンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアンダージョイナーを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦の高野長英記念館レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた11戦目は、2歳A（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

3歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳戦の奥州市職員奥馬の会会長杯（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の美好玩具賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（10戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の花と緑のまつり2009レース（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のウイナーカップ（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（12戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本浩司騎手（13戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るテンショウスズランを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って優勝

7月25日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の久慈みなと・夏まつりレース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で関本浩司騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた22戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマーチボーイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

8月22日、連闘で迎えた23戦目は、一般B1二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、南部杯カウントダウン22（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（16戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた25戦目は、南部杯カウントダウン9（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（17戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦のクリスタル賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた27戦目は、11月3日は競馬の祭典JBC賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（19戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

11月28日、中3週で迎えた28戦目は、横手かまくらレース（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（20戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフェニックスクインを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた29戦目は、折爪岳レース（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（21戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた30戦目は、洋野町南部もぐりレース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（22戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバルクを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2010年）

1月4日、連闘で迎えた31戦目は、初夢賞（水沢ダート2000m 小雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（23戦3勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。