キングヨウダイ（1999年生、母スノークリーク）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鈴木重夫から「両国市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2002年）

4月26日、デビュー戦は荒山勝徳騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。馬体重は485kg。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のホクレアトップガンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月29日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のタイコウカプリスを3/4馬身振り切って2勝目を挙げた。

7月19日、中6週で迎えた3戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。前に出て、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

9月12日、中7週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は荒山勝徳騎手（2戦2勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず14着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で荒山勝徳騎手（3戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で荒山勝徳騎手（4戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で荒山勝徳騎手（5戦2勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で荒山勝徳騎手（6戦2勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のブリッジホースに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月27日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で荒山勝徳騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩やかなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ゴッドブレスに交わされて1馬身差の2着となった。

4歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、渋谷区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で荒山勝徳騎手（8戦3勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

5月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C1（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で荒山勝徳騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

6月6日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1十11（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で荒山勝徳騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、デューライトジンクに3/4馬身交わされて2着となった。

6月24日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で荒山勝徳騎手（11戦3勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

7月4日、中0週で迎えた14戦目は、練馬区特別（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で荒山勝徳騎手（12戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンライトサンデーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月25日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で荒山勝徳騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアルファゼリオンに約10馬身の大差をつけて4勝目を収める

8月14日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1四（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で荒山勝徳騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、タカラグリーンに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、こぎつね座特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で荒山勝徳騎手（15戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた18戦目は、ながつき特別（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で荒山勝徳騎手（16戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のバンブーレインボーに1馬身の差をつけて優勝

10月7日、連闘で迎えた19戦目は、リゲル賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で荒山勝徳騎手（17戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、フジタカチャチャに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中6週で迎えた20戦目は、秋嶺賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で荒山勝徳騎手（18戦5勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた21戦目は、もみの木特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で荒山勝徳騎手（19戦5勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

12月22日、連闘で迎えた22戦目は、冬至特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で荒山勝徳騎手（20戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のルイジアナスワンを半馬身振り切って6勝目を掴み取った。

5歳（2004年）

1月6日、中1週で迎えた23戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で荒山勝徳騎手（21戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月10日、約10か月半の休み明けで迎えた24戦目は、秋嶺賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で荒山勝徳騎手（22戦6勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

12月1日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた25戦目は、神流湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で荒山勝徳騎手（23戦6勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

12月29日、中3週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた26戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は23戦連続で荒山勝徳騎手（24戦6勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

6歳（2005年）

1月31日、中4週で迎えた27戦目は、エレガント賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で荒山勝徳騎手（25戦6勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦の駿風特別（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は25戦連続で荒山勝徳騎手（26戦6勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた29戦目は、マーチ賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は26戦連続で荒山勝徳騎手（27戦6勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。