サドラーズリニア（2001年生、母ヤマノライズ）

Sadler's Linear

2001.03.12

サドラーズリニア（2001年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルタッチ（当時8歳）と交配したヤマノライズが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）山際セントラルスタッド。戦績は、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際セントラルスタッドから「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山際孝幸厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2003年）

8月13日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（7）（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタイガートシイエーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

11月20日、中4週で迎えた6戦目は、2歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた7戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、勝ったドレミチャンにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月30日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

3歳（2004年）

2月6日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月22日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂口重政騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（10戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた16戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。