ドゥーロアバンティ（2020年生、母モンテドーター）

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会清水龍によって1,100万円で落札された。

立花伸厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

9月23日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

10月3日、中0週で迎えた2戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の目黒区賞（大井ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月2日、中3週で迎えた3戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の139.5万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

3歳（2023年）

2月21日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦の149.4万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のボラボラフレイバーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の304.5万円以下（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

4月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の319.5万円以上（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のコスモモカを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

5月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンの若竹賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

7月12日、中4週で迎えた10戦目は、マイアミ・ビーチ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したサウンドキングダムに3/4馬身届かず2着となった。

8月2日、中2週で迎えた11戦目は、I.W.ハーパー賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた12戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた13戦目は、レッド・ライオン賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（9戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた14戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、サイレント・サード賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったダイコクテンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2024年）

1月25日、約4か月半の休養明けで迎えた15戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（10戦2勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（11戦2勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したネヴァートゥマッチに3/4馬身届かず2着となった。

2月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（12戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（13戦2勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた19戦目は、六分儀座特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（14戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月26日、中1週で迎えた20戦目は、ラスティ・ネイル賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（15戦2勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、5着に終わった。