ネヴァートゥマッチ（2019年生、母クルタナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、津田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、星加浩一によって902万円で落札された。

2歳（2021年）

9月6日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。馬体重は477kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフローラルロマンスに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2022年）

12月7日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から35kg増やして迎えた2戦目は、一般C2七八九（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したヒロシゲジャックにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月29日、中2週で迎えた3戦目は、志尊淳賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2023年）

1月26日、中3週で迎えた4戦目は、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったリュウノファウラーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマイネルシュラークをアタマ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月29日、中4週で迎えた6戦目は、コモドール賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた7戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、ミモザ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。

5月9日、中2週で迎えた8戦目は、インペリアル・フィズ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた9戦目は、ハネムーン賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったマルヨソウタに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月29日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1三四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、勝ったスカイトライアにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

8月2日、中4週で迎えた11戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（9戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したタカミズにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月7日、中4週で迎えた12戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた13戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、スコーピオン賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から25kg増やして迎えた14戦目は、ブル・ショット賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したシャルマンジャンを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5歳（2024年）

1月22日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、5着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた17戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のドゥーロアバンティを3/4馬身振り切って3勝目を奪取した。

2月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で野畑凌騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般C1三四（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野畑凌騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた20戦目は、六分儀座特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で野畑凌騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。