キャンドゥ（1999年生、母ヤマノロイヤル）

Can Do

1999.05.18

キャンドゥ（1999年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロイヤルスキー（当時25歳）と交配したヤマノロイヤルが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は山田 雅章。戦績は、地方6戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田博司から「両国市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

菅原欣也厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（2001年）

10月28日、デビュー戦は粂川京利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリベンジヒメから6馬身差の2着に敗北した。

3歳（2002年）

1月19日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で粂川京利騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロウエセイザンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月17日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で粂川京利騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージロバリーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月3日、中5週で迎えた5戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のフレスベルグをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

5月14日、中5週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて、最後は2着のシゲヨシに6馬身の差をつけて3勝目を収める