シルクロージネス（2004年生、母ツジノローズ）

シルクロージネス（2004年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋バラ色、有望な事」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時12歳）と交配したツジノローズが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方49戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は2009年の行田・ゼリーフライ賞(一般C3二)。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,500万円（3万×500口）で一口馬主が募集された。

昆貢厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

10月29日、デビュー戦は本田優騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月18日、中2週で迎えた2戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

3歳（2007年）

4月21日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

6月16日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい14着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

9月2日、中7週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2008年）

1月7日、中4週で迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

2月4日、中3週で迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、ゴールドジェットに交わされて3馬身差の2着となった。

3月7日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2八アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

4月4日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2五アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、バンブートニーニョに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月8日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた14戦目は、トワイライトデネブ賞（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月22日、中5週で迎えた16戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

11月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2七アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2九アイ（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

12月31日、中2週で迎えた20戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2-16 17（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

5歳（2009年）

1月8日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るコアレスバロンをハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

2月5日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、伸びてきたアルドーレ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

4月3日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3三四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

5月7日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したパワーホークスターを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月26日、中2週で迎えた27戦目は、行田・ゼリーフライ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシベチャリレンジャに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2六アイ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2九十11（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（12戦2勝）。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（13戦2勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず3着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3一二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた33戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（14戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、抜け出したスマートパイレーツに3/4馬身届かず2着となった。

10月30日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2十三十四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（15戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（16戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（17戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

6歳（2010年）

1月3日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（18戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（19戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（20戦2勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（21戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた43戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4月1日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（22戦2勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

4月16日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた45戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（23戦2勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた46戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（24戦2勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったピンクユーホルビアにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、リトルマリリンにクビ差交わされて2着となった。

6月24日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3四五六（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐんぐんと末脚を伸ばして、最後は2着のタケデンゴーストに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

7月22日、中3週で迎えた50戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた51戦目は、一般C3三四イ（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、ジマンノムスメに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（7戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

9月24日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた54戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて6着に敗れた。

10月21日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた55戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

11月25日、中4週で迎えた56戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。