つくし賞

レース展開

タガノウィリアムが後続を率いる展開、その直後を追走するコパノマイアミ

タガノウィリアムが敢然と先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にコパノマイアミが続く。そのあと、メルテミアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはオースミミライ。その1馬身後ろ、キングレジェンドは中団前目。スカーレットジンクは中団馬群のど真ん中を追走。エイシンテムジンは中団後方の位置取り。その後ろ、シンギングロードが8番手。ゴールドレッグスは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはホテルカリホルニア。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはワーイズオーバー。しんがりにセラフィナイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

つくし賞、エイシンテムジンが鮮やかなマクリを打って圧巻の7連勝

先頭はゴールドレッグスとエイシンテムジンでリードは1馬身。タガノウィリアムが3番手。1馬身離れて、コパノマイアミが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のエイシンテムジン。そのままエイシンテムジンが持久力に富んだ末脚で粘り込みアタマ差で凌ぎ切り勝利をモノにした。2着のゴールドレッグスからクビ差の3着には、8番手の位置から息の長い末脚を披露したキングレジェンドが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたオースミミライが入線した。2番人気のコパノマイアミは先行勢の後ろにいたがいいところなく7着に敗れた。