サマーレッド賞

レース展開

テルルフォレストが集団を率いる展開、直後の位置にニコラシカが取り付く

テルルフォレストが単騎で逃げる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にニコラシカが続く。その後ろ、シャイニーレディが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはプレシャス。その1馬身後ろ、ナミカゼは中団やや前。カーリーネイトは中団馬群の真ん中を追走。マルケイエースは中団後方の位置取り。続いて、リンガスプライムが8番手。ヤマニンティグルは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはダンストゥナイト。後方2番手の位置で脚を溜めるのはビックアイソン。しんがりにラルゴスパーダがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サマーレッド賞、テルルフォレストが持ち味のスピードでハナを切って、そのまま最後まで勢いを落とさずトップでゴールを走り抜ける

先頭はテルルフォレストでリードは2馬身以上。単独の2番手にプレシャスが続く。そのあと、ニコラシカが3番手。1馬身離れて、ナミカゼが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る1番人気のテルルフォレスト。そのままテルルフォレストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、2番手の位置から目覚ましい伸び脚で追い上げた10番人気のプレシャスが続き、2着と6馬身差の3着には、中団の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったダンストゥナイトが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたカーリーネイトが入線した。2番人気のリンガスプライムは中団後方にいたがいいところなく10着に敗れた。