レース展開

トーセンチヨノオーが後続を引っ張る形、2番手に続くフローラルグリーンとホシスコープ

先頭に立ったのはトーセンチヨノオー。リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にフローラルグリーンとホシスコープが並ぶ。その後ろ、マコトセイウンとフミノトップヒルが4番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスピニングマジック。その1馬身後ろ、コスモラブシックとツルハチキングは中団前目。テンザンデザートとケイビイスパイダーは中団馬群の真ん中付近を併走。ダイワフォーチュンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、メイスンカイカとナムラクロシェットが12番手。コスモフライトとミヤビリージェントは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはイルバチオ。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはケイアイブレーブ。少し離れたシンガリにマチカネホクシンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

中京競馬場開設50周年記念、イルバチオが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで6勝目を手にする

先頭はフローラルグリーンでリードは体半分。2番手にトーセンチヨノオーとホシスコープが続く。そのあと、フミノトップヒルが4番手。1馬身離れて、マコトセイウンとスピニングマジックが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、12番手から抜け出したのはコスモフライト。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたイルバチオが異次元の末脚を弾けさせ前にいた15頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団後方の位置から鮮やかな伸び脚で驀進したコスモフライトが続き、2着と半馬身差の3着には、最後方の位置から電光石火の末脚を披露したマチカネホクシンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のフミノトップヒルが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいた2番人気のダイワフォーチュンが食い込み、さらにそこからアタマ差の6着には18番人気のケイビイスパイダーが入った。