弥生賞

2003年3月3日 月 16:45発走

• コース: 大井ダート1790m 右
• 開催: 22回大井1日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 360,144,72,54,36
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 一般B2三 B3一特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 9番	1:54.4		イガノファンキー	牡6 / 494 -4	戸崎圭太	56kg		5人	7-7-5-4	39.1 / 37.7	飯野文明	五十嵐政則
2着	1枠 1番	1:54.5	3/4	インダウ	牡5 / 448 +1	酒井忍	54kg		1人	5-5-3-1	39.6 / 37.4	寺田新太郎	新井原博
3着	8枠 12番	1:54.5	アタマ	シルクパイロット	牡6 / 499 -6	的場文男	54kg		3人	9-8-7-6	38.9 / 38.1	大山一男	青池勲
4着	7枠 10番	1:55.5	5	トキノエイト	牡5 / 503 -5	石崎駿	56kg		9人	4-3-5-5	40.2 / 37.2	村上頼章	伊藤平八
5着	4枠 4番	1:56.2	3	サパースブラボー	牡4 / 413 -6	石崎隆之	54kg		4人	10-10-10-10	39.5 / 38.3	井上弘之	加藤春次
6着	5枠 5番	1:56.8	3	エービーシーマーチ	牡4 / 446 -2	御神本訓史	54kg		8人	11-11-9-8	40.5 / 38.4	佐藤壽	稲田義治
7着	6枠 8番	1:57.1	1 1/2	ドラゴンダーリン	牡8 / 469 0	内田博幸	55kg		10人	12-12-11-9	40.3 / 38.6	佐々木忠昭	山下定良
8着	8枠 11番	1:58.1	5	カテバカングン	牡4 / 488 -5	森下博	54kg		2人	3-4-1-2	43.3 / 37.1	庄子連兵	臼倉勲
9着	6枠 7番	1:58.3	1	デーエスダイオー	牡7 / 487 +3	有年淳	53kg		6人	1-1-1-3	43.5 / 36.7	石田貞雄	（株）デーエス
10着	3枠 3番	1:58.9	3	ノリノリシュガー	牡5 / 445 -3	脇本一幸	54kg		7人	6-6-8-11	42.8 / 37.6	中村健二	榊原源一郎
11着	5枠 6番	1:59.2	1 1/2	スプリンエイト	牡6 / 437 0	鷹見浩	56kg		12人	8-9-12-12	41.6 / 37.9	阪本一栄	六郎田滿
12着	2枠 2番	1:59.9	3	リンドウラカワ	牡5 / 440 0	市村誠	54kg		11人	2-1-4-7	44.7 / 36.9	山藤統宏	（株）デルマークラブ

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 11.9-11.8-12.4-12.5-13.1-13.8-13.9-12.8-12.2

超スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 7,2,11,10,1,3,9,6,12,4,5,8
• 2コーナー: (2,7),10,11,1,3,9,12,6,4,5,8
• 3コーナー: (7,11),1,2,(10,9),12,3,5,4,8,6
• 4コーナー: 1,11,7,9,10,12,2,5,8,4,3-6

気象

• 天候: 雨 15.3℃
• 風: 南南西 12.0m

馬場速度

遅

払戻金

単勝	9	1,720円
複勝	1	130円
	9	340円
	12	230円
枠連	1-7	1,000円
枠単	7-1	3,180円
馬連	1-9	1,230円
馬単	9-1	3,730円
ワイド	1-9	450円
	1-12	490円
	9-12	1,360円
3連複	1-9-12	3,170円
3連単	9-1-12	24,840円

レース展開

デーエスダイオーが隊列を率いる展開、2番手を追走するリンドウラカワ

逃げたのはデーエスダイオー。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にリンドウラカワが続く。その直後、カテバカングンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトキノエイト。その1馬身後ろ、インダウは中団前め。ノリノリシュガーは中団馬群のど真ん中を追走。イガノファンキーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、スプリンエイトが8番手。シルクパイロットは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはサパースブラボー。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはエービーシーマーチ。最後尾にドラゴンダーリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

弥生賞、イガノファンキーがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで久々の美酒

先頭はインダウでリードは1馬身。単独の2番手にカテバカングンが続く。その直後、デーエスダイオーが3番手。1馬身離れて、イガノファンキーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のインダウ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたイガノファンキーが次元の違う末脚を炸裂させてインダウを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のインダウからアタマ差の3着には、中団の位置から閃光の如き末脚を披露したシルクパイロットが入った。そこから5馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたトキノエイトが入線した。2番人気のカテバカングンは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。