4歳以上C1

レース展開

オメガプランタンが全馬を引き連れる形、その直後に続くウインガナッシュ

オメガプランタンが主導権を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にウインガナッシュが続く。そのすぐ後ろ、マイアミブルーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはボアソルチ。その1馬身後ろ、クロヒメは中団やや前。エストレーモシチーは中団馬群の真ん中を追走。フクノバイオレットは中団後方の位置取り。その直後、ビップヴァリアントが8番手。モンスールデジールは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で折り合いをつけるのはローレンアイザック。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはグローバルビジネス。最後方にスピードボンバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エストレーモシチーが直線入り口で先行集団に並びかける攻めの取り口で断然人気に応える

先頭はオメガプランタンでリードは1馬身。単独の2番手にボアソルチが続く。そのあと、エストレーモシチーとウインガナッシュが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のエストレーモシチーが豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った10番人気のローレンアイザックをハナ差で抑え込みトップでゴールに入った。2着のローレンアイザックからクビ差の3着には、2番手の位置から強靭な末脚を披露したボアソルチが入った。そこから2馬身遅れた4着には、逃げ粘ったオメガプランタンが入線した。2番人気のマイアミブルーは中団前目にいたが最後一杯になって11着に敗れた。