一般C1六

レース展開

インフォーマントとフェラリーチェコ

フェラリーチェコとインフォーマントが並んで逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。サニーサンピングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パシスタは中団前目。カフェリリーとブラッシングリーは中団後方の位置。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはヴェロニク。殿にスペシャルトリップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴェロニクが中団後方からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はカフェリリーでリードは1馬身。単独の2番手にインフォーマントが続く。その直後、フェラリーチェコとパシスタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはインフォーマント。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた2番人気のヴェロニクが次元の違う末脚を炸裂させてインフォーマントを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに飛び込んだ。2着のインフォーマントから2馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったカフェリリーが入った。1番人気のパシスタは好位にいたが見せ場なく4着に敗れた。