第2回 ジェイドオープン

レース展開

フィールドチャペルとデジタルゴールド

フィールドチャペルとデジタルゴールドが並んでハナに立ち、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。キングスゾーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ロードグリンは中団前寄り。マルカハンニバルは中団馬群の真ん中付近を追走。ニシノコンサフォス、エーシンビーセルズ、トウホクビジンらは中団後方の位置。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはコロニアルペガサス。殿にユウキサンオーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェイドオープン、キングスゾーンが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を33に伸ばす

先頭はフィールドチャペルでリードは1馬身。単独の2番手にデジタルゴールドが続く。その直後、ニシノコンサフォスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは2番人気のニシノコンサフォス。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたキングスゾーンが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてニシノコンサフォスを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を収めた。2着のニシノコンサフォスから1馬身差の3着には、逃げ粘ったフィールドチャペルが入った。1番人気のデジタルゴールドは2番手にいたが失速して8着に敗れた。