レース展開

ウインアイフォースが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにダンストンスリルが続く

ウインアイフォースが主導権を奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にダンストンスリルが続く。その直後、デサフィナードが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アミーコドーロは中団やや前。プレミアムフレンチは中団馬群のど真ん中を追走。ダンストーンマンボは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはネルトスグアサ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはエルレーグル。最後方にトゥルーセオリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルイスベネット賞、ネルトスグアサがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はウインアイフォースとダンストンスリルでリードは1馬身。アミーコドーロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったウインアイフォースが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたネルトスグアサが豪快な末脚を爆発させてウインアイフォースを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のウインアイフォースからクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた1番人気のアミーコドーロが入った。