第50回 東京記念 (S2)

レース展開

マグニフィカが一団を率いる形、その少し後ろにピエールタイガーが続く

マグニフィカが先頭に立つ格好となり、リードを2馬身以上確保して一団を牽引。単独の2番手にピエールタイガーが続く。続いて、ウインペンタゴンとテラザクラウドが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、スターシップは中団前目。アートサハラは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アドマイヤシャトルは中団後方の位置取り。その後ろ、フォーティファイドが8番手。その直後、カネトシパサージュが9番手。トーセンルーチェは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはイーサンジャンパー。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはインサイドザパーク。どん尻にプレティオラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東京記念、プレティオラスが疾風の様な豪脚を披露して前方の馬達を一気に交わす

先頭はマグニフィカでリードは1馬身。単独の2番手にピエールタイガーが続く。そのすぐ後ろ、ウインペンタゴンとテラザクラウドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、8番手から抜け出したのはスターシップ。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたプレティオラスが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた11頭をごぼう抜きし、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、8番手の位置から堅実な伸びを見せたスターシップが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った11番人気のウインペンタゴンが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたトーセンルーチェが入線した。1番人気のフォーティファイドは後方3番手にいたが見せ場なく12着に敗れた。2番人気のインサイドザパークは最後方にいたが末脚弾けず8着に敗れた。