3月12日はLJS園田開催賞

レース展開

ヴァイスネリケとデリングシチー

ヴァイスネリケデリングシチーが並んでハナに立ち、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。ロバリアスピードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはプレイフォーエフ。その1馬身後ろ、ユールメイキットは中団前寄り。エナジーポケットは中団馬群の丁度真ん中を追走。クラウンフラッシュは中団後方の位置取り。ナムラベロニカは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはビヨンドザバラード。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはユールファーナ。最後方にカリーナチャムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

3月12日はLJS園田開催賞、エナジーポケットが力強いマクリをさく裂させて2勝目を手にする

先頭はエナジーポケットでリードは1馬身。単独の2番手にデリングシチーが続く。そのあと、ヴァイスネリケが3番手。1馬身離れて、ビヨンドザバラードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のエナジーポケット。そのままエナジーポケットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置からしぶとさが光る走りを見せたデリングシチーが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から鮮やかな末脚を披露したナムラベロニカが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたプレイフォーエフが入線した。2番人気のビヨンドザバラードは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。