千葉日報杯

レース展開

ホクトノースマンが集団を率いる形、体半分差の2番手にコクラエレガンス、シャクヤク、ラインオブキリーが取り付く

ホクトノースマンがハナに立つ恰好となり、半馬身のリードでレースを牽引。2番手にコクラエレガンス、シャクヤク、ラインオブキリーらが並ぶ。2馬身以上空いて、サクラエンドレスとトキオブラボーが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、トキノイレブン、ヒデノバンガード、ヒロホルダーらは中団やや前。レディクロケットとベルグフリーデは中団後方の位置。フジノウイナーズは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはニューリーダー、タイシンアズマ、カナルウォーター。シンガリにデュエットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

千葉日報杯、タイシンアズマが最低評価を歯牙にも掛けない力闘を見せて勝利を挙げる

先頭はホクトノースマンでリードは半馬身。2番手にコクラエレガンス、シャクヤク、ラインオブキリーらが続く。その後ろ、サクラエンドレスとトキオブラボーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、11番手から抜け出したのはカナルウォーター。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた16番人気のタイシンアズマが豪脚を爆発させてカナルウォーターを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のカナルウォーターからクビ差の3着には、5番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のトキオブラボーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたヒロホルダーが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいた14番人気のベルグフリーデが食い込んだ。1番人気のシャクヤクは2番手にいたが失速して13着に敗れた。