十六銀行J-ダイレクト杯

レース展開

ルーヴルヴォイスが馬群を牽引、直後の2番手にマッシヴヒーローが続く

先頭を走るのはルーヴルヴォイス。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にマッシヴヒーローが続く。そのすぐ後ろ、ヤマニンサッチェルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レッドクラーケンは中団やや前。ミッキーピオーネは中団馬群の真ん中あたりを追走。デトロイトクイーンは中団後方の位置取り。その直後、ボーンインタイムが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはマロンマロン。後方2番手の位置でじっとしているのはタムザブランシュ。どん尻にゴールドトレジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

十六銀行J-ダイレクト杯、マッシヴヒーローが地力の違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で断トツの支持に応える

先頭はマッシヴヒーローでリードは1馬身。単独の2番手にルーヴルヴォイスが続く。そのすぐ後ろ、ミッキーピオーネが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のマッシヴヒーロー。そのままマッシヴヒーローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、3番手の位置から目覚ましい伸び脚で驀進したミッキーピオーネが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のルーヴルヴォイスが入った。