馬に乗って夏気分満開!!クレイン千葉杯

レース展開

クイーンズスタイルがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するコンジュ

クイーンズスタイルが端に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にコンジュが続く。続いて、パトリシアロンドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラクルース。その1馬身後ろ、ポッドキャッツは中団前寄り。ディフィーノは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ベストバニヤンは中団後方の位置。その直後、サイレンスディガが8番手。そのすぐ後ろ、マルハチブルームが9番手。ジーアンドゴーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いをつけるのはニシノチャステティ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはエングレイグ。どん尻にブレイクバックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

馬に乗って夏気分満開!!クレイン千葉杯、マルハチブルームが低かった下馬評を覆すかの如き力闘を見せて優勝

先頭はクイーンズスタイルでリードは1馬身。単独の2番手にパトリシアロンドが続く。その直後、コンジュが3番手。1馬身離れて、ラクルースが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のパトリシアロンド。そのまま押し切るかに見えたが、9番手にいた10番人気のマルハチブルームが圧倒的な末脚を弾けさせ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした1番人気のパトリシアロンドが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を繰り出したディフィーノが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、8番手で直線を迎えたサイレンスディガが入線した。2番人気のコンジュは絶好位にいたが最後一杯になって7着に敗れた。