レース展開

ニシノニューリーフが集団を引っ張る形、直後の位置にライヴガーネットが取り付く

ニシノニューリーフが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にライヴガーネットが続く。その直後、フィラメントが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタイセイフランクとクワイトポッシブル。その1馬身後ろ、スターアドミラルは中団前寄り。マイアミは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アートオブライフは中団後方の位置取り。ブレーヴジャーニーは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはライヴペッパー。後方2番手の位置で脚を溜めるのはテリオスルナ。しんがりにパイロデキセキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ちくさんフードフェア2025記念杯、タイセイフランクが優れた先行力を活かした堅実な内容で6勝目を手に入れる

先頭はニシノニューリーフでリードは1馬身。単独の2番手にライヴガーネットが続く。そのあと、タイセイフランクが3番手。1馬身離れて、マイアミとクワイトポッシブルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるニシノニューリーフ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた1番人気のタイセイフランクが自慢の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったニシノニューリーフが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方2番手の位置からパワフルな末脚を発揮したライヴペッパーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた12番人気のライヴガーネットが入線した。2番人気のブレーヴジャーニーは後方4番手にいたがあとひと押しが利かず8着に敗れた。