IBCラジオ岩手競馬CROSS賞

レース展開

マノラムが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するワンダーフォルテとアポロノホウリン

マノラムが先手を取る形となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。2番手にワンダーフォルテとアポロノホウリンが並ぶ。続いて、ヒノキブタイが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ポートフィリップは中団前め。エリンゼフィールは中団馬群のど真ん中を追走。ヤマニンレガリーノは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合いに専念するのはアップルカッターとシンゲツ。最後方にエルドリッジとアドマイヤイバマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

IBCラジオ岩手競馬CROSS賞、シンゲツが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利数を31に伸ばす

先頭はアポロノホウリンでリードは1馬身。単独の2番手にマノラムが続く。その後ろ、ワンダーフォルテが3番手。1馬身離れて、ポートフィリップが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるアポロノホウリン。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたシンゲツが鬼脚を炸裂させてアポロノホウリンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のアポロノホウリンから3馬身差の3着には、後方3番手の位置から息の長い末脚を披露したアドマイヤイバマが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のエリンゼフィールが入線した。1番人気のヒノキブタイは後方4番手にいたが失速して11着に敗れた。