レース展開

トーホウオリーブが隊列をリードする展開、その直後にメイショウマレンゴが取り付く

先頭に立ったのはトーホウオリーブ。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にメイショウマレンゴが続く。続いて、コスモアバンティが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはウルトライエロー。その1馬身後ろ、ピルケンハンマーは中団やや前。ワンダープロは中団馬群の丁度真ん中を追走。グッドスミスは中団後方の位置。バルヴァルツァーは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはユキノイーグル。後方2番手の位置で脚をタメるのはアドマイヤヘッド。殿にタガノデュランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

MBSラジオ1179賞、メイショウマレンゴがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで久々の美酒

先頭はメイショウマレンゴでリードは1馬身。単独の2番手にピルケンハンマーが続く。そのあと、トーホウオリーブが3番手。1馬身離れて、ウルトライエローが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のメイショウマレンゴ。そのままメイショウマレンゴが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗するピルケンハンマーを3/4馬身振り切りトップでゴールを駆け抜けた。2着のピルケンハンマーから1馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のウルトライエローが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたバルヴァルツァーが入線した。