2歳未勝利

レース展開

マルガリーテースが後続を引き連れる形、半馬身差の2番手を追走するフォーテとメイショウチタン

マルガリーテースが端を奪う恰好となり、僅かなリードで一団を引っ張っていく。2番手にフォーテとメイショウチタンが並ぶ。その直後、サウンドレベッカ、パリスデージー、トゥモローマーチらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ユメイッキとメイショウシュートは中団やや前。ヒルノエドワードとリノキアナは中団馬群の丁度真ん中を併走。アイファーブルーは中団後方の位置。ジルジェンティは後方5番手に待機して前の動きを静観。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはエピデンドラムとオーマイダーリン。後方2番手の位置でじっと我慢するのはスカイボルト。しんがりにタイセイメガロスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーマイダーリンが中団後方から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はマルガリーテースでリードは1馬身。2番手にフォーテ、メイショウチタン、パリスデージーらが続く。その直後、サウンドレベッカが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のパリスデージー。そのまま押し切るかに見えたが、11番手にいた2番人気のオーマイダーリンがとてつもない末脚を弾けさせ前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、2番手の位置から堅実な伸びを見せた1番人気のパリスデージーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団の位置からパワフルな末脚を披露したヒルノエドワードが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたメイショウチタンが入線、さらに半馬身差の5着には、後方2番手にいたタイセイメガロスが食い込んだ。