一般C2三

レース展開

マルケイインパルスとコウギョウネルソン

マルケイインパルスとコウギョウネルソンが並んで端に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。ピアスが3番手。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはベターオフ。最後方にミルコメダがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ピアスが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な戦いを鼻差で物にする

先頭はマルケイインパルスでリードは1馬身。2番手にコウギョウネルソンとピアスが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける5番人気のマルケイインパルス。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のピアスが一完歩ずつ前との差を詰めてマルケイインパルスを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴んだ。2着のマルケイインパルスから1馬身半差の3着には、後方2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったミルコメダが入った。1番人気のコウギョウネルソンは2番手にいたが失速して5着に敗れた。