タイランドカップ

レース展開

リキアイタイヨーが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにダークブルーとマーブルリヴァーが続く

主導権を奪ったのはリキアイタイヨー。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。2番手にダークブルーとマーブルリヴァーが並ぶ。そのあと、ダイゴアルタスが4番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにミスズリチャードとサンアマツカゼが進む。その1馬身後ろ、グレイスダンサーは中団やや前。サンデーメイトは中団馬群の真ん中あたりを追走。セーガルスキーとマチカネアクゲンタは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、テナシャスバイオ、マサヒコクイーン、マルブツロータリー、クリキャノンらが11番手。2馬身以上差があって、後方2番手の位置で力を溜めるのはビコーライジン。どん尻にシーハリアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイランドC、ダークブルーが持ち前の先行力を駆使した好位追走の競馬で3勝目をつかむ

先頭はリキアイタイヨーでリードは1馬身。2番手にダークブルー、マーブルリヴァー、ダイゴアルタスらが続く。少し間が空いて、ミスズリチャードとサンアマツカゼが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたダークブルーが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるダイゴアルタスをクビ差で封じて勝利を収めた。2着のダイゴアルタスからクビ差の3着には、逃げ粘ったリキアイタイヨーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたマーブルリヴァーが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいた2番人気のサンデーメイトが食い込んだ。